入院のご案内

私たちは患者さまに満足して頂けるよう安心と安全な医療に努めてまいります。患者さまに快適な入院療養生活を送っていただくためには患者さま、ご家族、面会の方々のご協力が必要です。
一日も早く回復されますようスタッフ一同努力してまいります。

入院形態について

●精神保健福祉法に基づき、3種類の入院形態にわかれます。
種類 内容
任意入院 本人の同意に基づく入院で、退院も本人の意思に基づくものとなっています。
人権擁護の観点からも、また、医療を円滑かつ効果的に行なうという観点からも、もっとも基本的な入院形態です。
医療保護入院 精神保健指定医の診察の結果、入院が必要で、しかし、患者さん本人の入院の同意が得られない場合に、ご家族等の同意により行なわれる入院です。
措置入院 自傷他害のおそれのある患者さんに対して、知事または政令指定都市の市長の権限で行なわれる入院です。

入院に必要なもの

洗面用具 歯磨きセット、洗面器、シャンプー、リンス(必要に応じて)
(入浴用石けんは浴室に設置してあります)
電気カミソリ(充電式のもの)、ティッシュペーパー
衣類 普段着(3組程度) ※洗濯機・乾燥機使用可のもの
下着(5着程度)、靴下(5足程度)、タオル(3〜5枚程度)、バスタオル(2枚程度)
※季節の変わり目には入れ替えてください。
その他 スプーン(必要に応じて)、お茶用コップ(プラスチック製)、衣装ケース
(引き出し式、病棟スタッフと相談)、履物(履きやすいスリッパ)、運動靴
  • ●持ち物には必ずお名前をご記入ください。
  • ●持ち物は基本的にご自分で管理していただきます。管理ができない貴重品等は事務所かナースステーションにお問い合わせください。
  • ●病衣、オムツ、防水シーツは当院指定のものを使用いたします。(防水シーツ利用者のクリーニング代金は個人負担となります)

面会について

面会時間:午前9:30〜11:30 午後2:00〜4:30
※上記以外の面会はあらかじめ当該病棟にご相談ください。

  • ●入院当初の面会は、治療に支障をきたすことがありますので医師の許可があるまでご遠慮いただく場合があります。
  • ●薬品、ライター、刃物等危険物及び腐敗しやすい食べ物等はお持ちにならないようお願いいたします。
  • ●衣類、その他お持ちの物品は直接患者さまにお渡しにならないで病棟職員に連絡の上、ご相談ください。

入院費用

  • ●入院費の請求は翌月の10日に発送いたします。お支払いは窓口までご持参いただくか、現金書留にて郵送してください。
  • ●お支払いは請求書の届いた月内にお願いいたします。
  • ●入院時に日用品・小遣い金として1万円を事務所へお預けください。
  • ●入院費以外の諸費用(入院管理費1日150円、病衣リース料1日70円、防水シーツのリースクリーニング料1枚200円)
  • ●出張理髪が1回/月あります。(1回2,000円)
  • ●限度額適応認定証の手続き、食事療養費減額の手続き等、その他の制度利用(障害者年金等)に関しては相談員にお尋ねください。